諦めかけたときの妊娠、破水からスタートの出産

こんにちは!ポンコツ主婦のササノコです。
今回は一人息子カズノコをお腹に授かったときと出産のときのお話をしたいと思います。

10年以上も前の話になるので、記憶も曖昧で断片的になってしまいますが、
こんな妊娠、出産もあるのか〜くらいの気持ちで、あくまでも私自身の体験談として
お読みいただけると幸いです。

もくじ

痛み止めも効かない!
辛い月経前症候群PMS

もともと生理痛が重かった私。

30代半ばに結婚してさらに拍車がかかったように、生理前になると決まって下腹部痛や
不快な症状で悩まされていました。
その症状は生理が始まってしまうと
若干軽くなる…

今思うと月経前症候群PMSの症状に
当てはまってたなと思うのですが、
当時病院を転々としても、痛み止めで我慢するしかないみたいな言われかたをするだけで、
(その痛み止めを飲んでも効かないから困ってるのに(><))
なかなか改善することはありませんでした。

あの頃は辛かったです…

赤ちゃんを待ち望んだ日々

そんなとき、ある病院で赤ちゃんができれば
その症状は軽く
なるかもと言われ、
当時私は36歳、出産できる年齢までそう長くはないかも…
帰って夫に相談。


結婚して妊娠、出産…どうしてこんな自然なことに気がつかなかったんだろうねって
2人で話してから3年の月日が流れました。

夫婦で様々な検査もして、
不妊治療もしました。
その頃になると生理前の辛い症状はあるにはあるけど、少しだけ軽くなってました。
もう子どもがいない人生もありかもと、
通っていた不妊治療の病院も行くのをやめ、
もう諦めかけてた矢先に…

自然妊娠しました…!

子どもができない寂しさも当然あったので、
妊娠がわかったときは言葉では表現できないくらいの幸福感。
とてもとてもとても嬉しかったです。

来てくれてありがとう!!

妊娠中はよく辛いと言われるつわりも全くなくて、何よりあの生理前の不快感から解放されたので、体調的にはすこぶる良かったです。

出産のときには40歳になってるなと、高齢出産の心配もなかったわけではないけど、
「この子にはきっと生まれてくる理由があるんだ!
私たちの家族に絶対なるって決めて来てくれたんだ!」

そうに違いない!と思い込んでいたので、
特に出生前検査とかはしませんでした。

出生前検査についての考え方、また感じ方は様々で、検査を受けなかったからどうとか、
また受けたからどうとかは言えるものではありません。
どのお母さん、どのご家庭も生まれてくる赤ちゃんの将来を考えてのことなので、
どちらがいいとかの正解はないと考えます。

絶妙なタイミングで破水

そして予定日3日前の妊婦検診の日、

いつも通りの検査、診察…内診が終わって、身支度をしているそのときに…
パシャっと…足元を見ると透明な液体が…

「…破水だ!」

カーテンの向こう側の看護師さんに、
「すみません…破水してしまったようなんですが…」

診察室にいる先生にも聞こえたみたいで、
「なんかすごい音が聞こえたからね、
今から入院ね!」

その後看護師さんが手際良く処置をしてくれて、すぐに病室に案内されました。
「破水から始まるなんて思ってもなかったから、なんか色々すみません…」
と謝ると看護師さんが
「たまにありますよ。赤ちゃんがお母さんのことちゃんと考えれくれたのよ!
と笑顔で言ってくれました。

破水したのは、家でも道端でも病院の廊下でもなく、内診直後のカーテンを締め切った場所で、破水の瞬間は誰にも見られない場所だった…
しかも病院内だからすぐに処置をしてもらえる場所…
たしかにと私も思わず納得してしまいました。

破水したからすぐに陣痛がくるかと思ったら、なかなかこないので、
このままだと帝王切開になるかもしれませんと先生からお話があり、
色々同意書などにサインをしているうちに、少しずつお腹に痛みを感じて…
陣痛がきました。

生まれてきてくれてありがとう!

陣痛室では夫も付き添ってくれて心強かったのだけど早く楽になりたくて、
助産師さんから「分娩室に行きましょう!」と言われたときは、
「やっとイキんでいいんだ!」と思いました。

分娩室に入ってからは10分くらいで生まれたのだけど…

すぐに産声をあげなかったので一瞬騒然となりました。
でも私はもちろん心配ではあったけど、どこかで「絶対大丈夫!」って信じてました。


しばらくすると元気に力強く泣いてくれました!!!


そこでやっと助産師さんが「おめでとうございます!」と言ってカンガルーケアで
赤ちゃんを抱っこさせてもらいました。

その瞬間はとても感動的な時間だったのを、
今でも鮮明に覚えています。

ただ、すぐに産声をあげなかったからなのか看護師さんが、
「念のため赤ちゃんの状態を小児科で診てもらうため、少しの間、お預かり致しますね〜」
と言ってその間ゆっくり休むように言われたのですが、
私、そのとき、ものすごくテンションが上がっていて全然寝ることができなかったことを、
後になってすご〜く後悔することになるのでした。

まとめ

結局小児科で診てもらった結果は異常なしということで、陣痛から出産まで9時間、
結果的には初産にしては安産だったのかなと思います。

出産後、お母さんも自分で思っている以上に体は疲れています。
休める時間があれば、少しでもしっかり休んでくださいね!

私の場合ですが、1ヶ月くらいはまとまった睡眠がとれなかったような気がします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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