こんにちは!ポンコツ主婦のササノコです。
中学生の定期テストが近くなると何かと大変じゃないですか?
うちの息子もなんとなくピリピリしていて、
こちらも腫れ物のさわるような感覚になってしまいます。
今回は中学生が定期テスト直前に弱気になったときの対処方のお話をしたいと思います。
中学校の定期テスト
先日、2学期の中間テストが行われました。
定期テストとしては1学期の期末テストに続いて2回目となるのですが、
今回の方がプレッシャーを感じているというのです。
1学期の期末のときは、中学校はじめての定期テスト(息子の学校では1年生の1学期は中間テストがありません)ということで、
私も一緒に学校から配布されたテスト範囲のプリントを見ながら、声かけなどで勉強を進めてもらってました。
結果は全教科について思っていたよりもずっといい点数で、
本人にもこの勉強方で大丈夫だったんだね!と頑張ったことを褒めて本人も嬉しそうにしていたのです。
はじめての中間テスト
2学期になり私はあまり口出しせず、本人に1学期の続きと思って頑張れば大丈夫!
とだけ伝えて本人が自主的に頑張ってくれたらと、こちらは見守るだけで本人に任せてみようと思いました。
本人も毎日黙々と頑張っている様子だったので、この感じだと大丈夫かなとも
思っていたのですが…
少しだけ気になったのは、1学期があまりにも良かっただけに変なプレッシャーを感じてはいないか…ということでした。
あと、気持ちが疲れて集中力がすぐに切れてしまいがち…というところも
気になる点の一つでした。
テスト前夜はド緊張で涙目
テスト前日の夜になって2階の息子の部屋から降りてきて、
「勉強…思うように出来なかった…集中出来なかった…悔しい…」
と涙目で訴えてきます。
私も夫も一瞬おどろきましたが、心のどこかでやっぱりね…
という気持ちがありました。
普段の息子は学校生活においては、とても真面目で決められたことはコツコツ頑張るタイプです。
でもその頑張りすぎるところが、自分をかなり追い込んでるようにも見えます。
こういうときにかける言葉は
「なんで出来なかったの〜〜\\\٩(๑`^´๑)۶////)
と言いたい気持ちをグッっと抑えて
「うまくいかないときだってあるよ(^_^))
と、出来なかったと訴えてくる息子をまずは認めてあげるのです。
そういう声をかけていくうちに息子の気持ちも少しずつほぐれて、
笑顔が戻ってきました。
逃げずに頑張ったことが成長の証
そして翌日、いつも通りに起きて、いつも通りに登校していきました。
中間テストを終え、帰宅してきた息子。
緊張から解放されたのか、スッキリした顔で帰ってきました。
「あ〜、プレッシャーから解放された〜!」と息子。
「緊張から逃げずによく頑張ったね」と私。
とりあえず結果はどうあれ、最後まで頑張ったことが誇らしいと思う母なのでした。
まとめ
発達障害グレーゾーンの息子は、こういう緊張する場面が耐えられず、
学校側にも色々細かい配慮をしていただき、なんとかその場を凌いでいた時代もあったので、
そこから比べると本当に成長です。
中学生が定期テスト直前に弱気になったときの対処方
- 本人の話をよく聞く
- 本人の気持ちに寄り添う
- 出来なかったことを決して責めない
- うまくいかないときもあると伝える
- 親の失敗談なども話してみる※
※最後の『親の失敗談なども話してみる』ですが、これは様子を見ながらです。
下手にすると逆効果なんてこともあるので注意が必要です)
子育てでこれをやったから正解なんてことはないのですが、
うちの場合はこれらのことで、今回はとりあえずテストの緊張感から
息子の気持ちをほぐすことができました。
皆さんの日々の子育て中で、何かしらの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。