中学生の登校しぶりで親ができること

こんにちは!ポンコツ主婦のササノコです。
少しご無沙汰してしまいました。
最近、色々なことが重なりどこからお話ししていいのやら…と
悩んでいたら結構な時間が経ってしまいました。

もくじ

中学生、登校しぶりで親ができること

子どもに突然「学校に行きたくない…」と言われたら、学校で何かあったのかと、
親としてはかなり焦ってしまいますよね。

まず私なりに親ができることを考えてみました。

  • まずは子どもの気持ちに共感する。
  • 「今日はお休みしようか」と休んでもいいことを伝えてみる。
  • 「休んでもいい」の言葉にどう反応するか子どもの様子を見極める。
  • 本気で行きたくない様子ならその日は休ませる。
  • とりあえず登校できるようなら登校させて、帰ってきたら思い切り褒める。
  • 子どもが落ち着いて話せるときに話を聞いてみる。
  • 話を聞いた上で必要であれば、学校に相談。

うちの息子カズノコくん、小学校の頃は全く登校しぶりというのがなかったのですが、
中学生になり普通級で頑張っているということもあり、時々、そういう日がでてくるようになりました。

…と言っても少し口にするくらいで、まだ本気で行きたくないというわけではないようだったので、本人が落ち着いた頃合いを見て話を聞いてみることにしました。

息子から訴えてきたこと

  • クラスの友達との関わり方が難しく感じる。
  • 自分と周りとの違いがすごく気になる。
  • 運動能力が低いので、時々バカにされている感じがする。
  • 休み時間などは1人で過ごす方が楽に感じる。

…とのことです。

これらのことは中学校を普通級での進学を決めたときに、私がずっと懸念していたことでした。
入学当初は息子も普通級の環境に身を置いたときに、自分に降りかかってくる困りごとのことなどあまり気にしていない様子だったので、今回息子の口から初めて聞いたときに、真っ先に私が感じたことは息子が自分と向き合いはじめたことは、大きな成長であり、進歩だなということです。

今までは親が先回りしてあれこれと学校側に配慮だったり、支援やサポートをお願いして
いたわけですが、今回初めて息子から自分の困りごとを発信してきたわけです。

学校での困りごとは、
まず担任に相談

息子と話し合い、学校での困りごとがあるなら、担任に相談しようよ!
ということで、まずは私から担任に電話相談することにしました。
学校には生徒が抱える悩みごとや困ったことがあるときに話を聞いてくれる
「相談室」というところがあるので、今後息子の困りごとや抱えているストレスを少しでも減らしていけるように、定期的に相談させていただきたい旨を話しました。

担任の先生は快く対応してくださいました。
ここであまりいい対応してくれなかったらどうしよう?と少し心配もあったのですが、きちんと話を聞いてくださり、また本人とも直接話をしていただいたりで、息子も先生に今の自分の思いを聞いてもらっただけでも、気持ちが少し軽くなった様子も見られます。

すぐに対応してくださった先生には感謝です。

学校へ相談することによって、やっとスタートラインに立つことができました。


今後の学校生活の中で、息子にどのような支援やサポートが必要なのか、また可能なのか、
どのような形で合理的配慮をしていただけるのかは、今後相談させていただくということに
なっているので、これからのことはまだまだ未知の世界です。
この流れが息子にとって少しでも光を見出せる結果につながるといいのですが…

一歩一歩前に進んでいけますように…

まとめ

子どもに「学校に行きたくない」と
言われたら…

まずお子さんの気持ちに共感し、
「行きたくない日もあるよね…今日はお休みにしょうか!」と
休むことを勧めてみることも、一つの「手」です。
それで、お子さんがやっぱり学校に行くよと言う場合もありますし、
学校に行くことが本当に苦しいと感じているなら、
心の休養が必要なので、思い切ってお休みさせてください。

勉強が遅れてしまうことより、お子さんの心を守ってあげることを最優先に考えてあげてください。

勉強の遅れは心が元気になればいつでも取り戻せます!

お子さんが登校をしぶる背景には、必ず何かしらの理由があります
必ず、お子さんと向き合い、話を聞いてあげてください

そして家庭内だけでは辛いと感じたときには、思い切って学校や相談できるところがあれば
相談してみましょう!

少々、勇気と労力がいりますが話を聞いてもらえるだけで、
子も親も気持ちが楽になることもあるはずです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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