こんにちは!
ポンコツ主婦のササノコです。
中学生とその保護者の皆様、テスト前になると提出物でもある学校ワークをなんとか効率良くできないものかな?
なんてお悩みではありませんか?
私もテスト前に嘆いている息子カズノコくんを見ながらいつも考えてました。
そこで、学校ワークの進め方を少し見直してみました。
その結果、定期テスト前に時間にも気持ちにも余裕をもつことができたようですので、
今回は学校ワークについてどう見直したのかをお話しさせていただきます。
何かしらのご参考になれば嬉しいです。
学校ワークとは
学校ワークとは、中学校から主要5教科(英国数理社)において教科書とセットで配布される
問題集のことです。教科書の内容に沿っているため、復習などで取り組むことで理解を深める
ことができるようになっている問題集で、書店では市販されていない学校教材です。
定期テストでは、この学校ワークから出題されることが多いです。
それに学校ワークはテスト範囲まで取り組みテスト前後に提出しなければいけないことが多いので、必ずやらなければいけないものとなります。
学校ワークは定期テスト対策には欠かせない、逆にこの学校ワークさえしっかり学習できていれば、ほぼ間違いなし!と言っても過言ではないくらいとても重要な教材なのです。
息子の中学校では定期テスト2週間前くらいになると、テストの範囲表が配布されるのですが、
そこに学習のポイントとして、
『学校ワークをしっかり反復学習を何度もしておくこと!』
と毎回書かれています。
学校ワークから問題を出すから、しっかり勉強しておくようにね〜
ちゃんと事前にどんな問題を出すか教えてくれていますよね。
私はこれを読んで、最近の中学校の先生はすごく親切なんだな〜と思いました。
普段の学校ワークの取り組み方を見直す
中1の頃までは、定期テストをあまり意識せずに、学校ワークをただなんとなく進めているだけ…部活がある日などはやらないという日もあり、教科によっては結構ためてしまって定期テスト直前にやっと範囲を終わらせる教科もあったりで、十分に勉強時間を確保できなかったことが多々ありました。
定期テスト1週間前に慌てて本格的に取り組むということになっていたので、学校ワークを終わらせることだけに追われて、肝心の定期テストの対策としてはあまりできてませんでした。
そうなると、テスト前には焦りも出てしまい、
息子も気持ちに余裕がないため、イライラしがちで家の中がピリピリした空気になってしまうので、親としても少々キツイなと感じることがありました。
そこで2年生になってからは毎日の学校ワークの進め方を少し見直すことにしました。
学校ワークを無理なく進めるには
授業を追いかけるように、その日のうちに学校ワークの方も復習として取り組む
平日は部活もあるので、その日に終わらないなんてことも当然あります。
その日に出来なかった分はその週末にやります。
学校ワークを進めた分だけ、すぐに丸つけもします。
何も見ないで解けた問題はそのまま⭕️でOKなのですが、教科書を見たとか、ヒントを見て解いた問題に関しては△のような、後で見直したときに分かるように何か印をつけます。
定期テスト2週間くらい前になると、テストの範囲を教えてくれる学校がほとんどですよね。
するとどうでしょう…?
毎日コツコツ進めていたことで、学校ワークの方もテスト範囲の分までは大分進んで
1周目は終了にに近づいているかと思います。
ただ、教科によっては範囲の分まで授業が追いついてないなんてことも(よくあることです)あるので、まだ習ってないと解けないよ〜という問題は一旦ストップして、習った分までの範囲で先に進めます。
2周目と言っても、最初から全部解くわけではありません。1週目で間違えた問題、△をつけた問題だけ、自学用ノートに解き直していき、また丸つけを1周目と同様のやり方でしていきます。
これで2週目も終了です。
最初から自力で解けた問題は学校ワークに関しては2回解く必要はないかなと思いました。当然1週目の時より、問題数は少ないはずですので、そんなに時間はかからないと思います。
3周目も2週目で間違えた問題、また自信のない問題だけ解き直していきます。
出来なかった問題を1問ずつ、つぶしていくイメージです。そして全部⭕️がついたら
3周目も終了です。
この辺りでテスト1週間前くらいになっていることが理想的ですね。その1週間で市販の定期テスト対策の問題集に取り組んだり、
もう1度、学校ワークで自信のないとこを解き直したり…また教科書の問題を解き直したり…とテスト前に時間にも気持ちにも余裕をもってテスト勉強に取り組めます。
ん〜そんな簡単にできるかな?
学校ワークを毎日なんて…
そんな時間ないよ〜
私も最初はそう思ってました。
でも中学校の時間割をよく見ると1日でやる授業は主要5教科だけではなく、副教科(体育、技術家庭、美術、音楽)も入っているので、学校ワークをやらなければならない授業は3〜4時間ってことが多いです。
それに1日で進む授業の内容は学校ワークで多くても2ページほどです。
テスト前になるまで何もしないと、学校ワークが数十ページにたまってしまい、見るのもイヤになってしまうところを、毎日コツコツやることで、1日3〜4教科2ページ(できなかった分は週末で調整)ほどで済むので毎日取り組むことはかなりおすすめと言えます!
おわりに
学校ワークは授業を追いかける形で毎日、授業のあったその日のうちに進めると復習にもなり、テスト前に学校ワークを終わらせることに追われることなく、気持ちに余裕をもってテスト勉強に取り組むことができます。
息子の場合、余裕がなくなると気持ちが不安定になることもあり、落ち着いた状況で勉強に取り組めるよう少し工夫が必要かなと思い、私なりに色々調べたり考えながら息子の状況に合わせてこの方法までたどり着けました。
一応この進め方で今のところ、息子の成績は全科目において平均点を上回る結果をキープできてます。
それに息子の学校では定期テストは中間、期末とも今年度から主要5教科だけになったので、
それも良かったのか、息子にとってはこの進め方がかなり効果的であるように感じます。
学校によっては副教科も定期テストがある場合もあるようですので、また違う対策も必要になるかもしれませんし、それぞれ合う合わないはあるかと思います。
でも、中学校の勉強に関して一つ言えるのは当たり前のことですが、
毎日コツコツ頑張ることが重要!
ってことだけは、はっきり言えることだと思うのです。
(ホントに当たり前すぎることですが…(汗)
あと、テストを控えた中学生に
「勉強しなさい!」
ではなく、
「学校ワークは進めてる?」
と声かけした方が効果的かもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。