中学生の勉強を習慣化させるための5つのサポート【我が家の場合】

こんにちは!ポンコツ主婦のササノコです。
中学生は勉強や部活で忙しいですよね。
そこで効率よく、そして無理なく毎日の勉強に取り組むために…
微力ながら親のサポートがあると比較的スムーズに勉強を習慣づけることができますよ。
今回は我が家で…というか私が息子カズノコくんのために実践していることを書いてみます。
あくまでも『我が家の場合』ですが…

何かしら参考になっていただけたら嬉しいです。

もくじ

毎日の勉強習慣はついてる?小学校と中学校では違います!

小学校では毎日学校から、その日にやらなければならない宿題として、漢字ドリルや計算ドリルといったものがあったので、その宿題をこなすことで、なんとなく勉強の習慣がついてるような気がしていたわけですが…

毎日学校の先生が宿題をチェックをしてくれるしね!

中学校では毎日やらなければならない宿題というのは特にあるわけではなく…
だからと言って何もしなくていいのかというと…

そんなわけは絶対になくて、毎日少しずつでも自主的に勉強しないと何かと
大変なことになる
わけです。

どんなことが大変なの?

  • 学習内容の難易度が上がる
  • 定期テスト対策
  • 高校入試に向けての備え

学習内容の難易度が上がる

小学校でも「小3の壁」「小5の壁」と学習内容の難易度が上がるタイミングはあったかと
思いますが、中学校は小学校とは比べものにならないくらい、特に主要5教科においては学習内容が難しいものになってきます。小学校の勉強は親がみてあげるなんてこともあった(ときどきですが…)
のですが、中学校の勉強は親がみてもちんぷんかんぷんです。(少なくとも我が家はそうです)

小学校では毎日の宿題と授業をちゃんと受けてさえいれば、テストの点数はそれほど悪い結果にはならなかったのですが、中学校では少し手を抜くと最悪の結果になってしまうことも普通にあり得ます。中学校の定期テストでは小学校の単元ごとのテストとは違って、範囲も広くなり、内容も難しく、覚えることも多くあるため、毎日の予習・復習は絶対に必要で、もし解らないところがあれば、そこを明確にし、再度解き直したり、先生に質問したり(これはカズノコくんにはハードルが高いようですが)

…とわからないことをそのままにしないことが大事になってきます。
これは毎日勉強していないと、この辺が曖昧になってしまいます。

定期テスト対策

何度もくどいようですが…中学校では定期テスト(中間・期末)があります。

先ほども書きましたが、小学校では1つの単元が終わるごとにテストがありましたが、中学校の定期テストは、2〜3か月に1回ほど、つまりその間に行われた授業の内容がすべて範囲になってくるので、内容も難しいうえ、テスト範囲も広い。教科によっては範囲より以前に習ったものまで出題されるなんてこともあるので、テスト直前に教科書をパラパラめくっただけでは
覚えられるわけがないのです。

それにこの定期テスト対策とセットになっているのが教科書と一緒に学校から配布される学校ワークというものがあり、ほとんどの学校が定期テスト前後に提出を求めてくるものとなっているので、これもしっかり範囲を終わらせる必要があります。
学校ワークなどの提出すべきものを放置したりすると、内申点が悪くなり、高校入試にも
影響してしまいます。
この学校ワークなどをためてしまうことのないように進めて、定期テストに備えて十分な勉強時間を確保するためにも毎日の勉強に取り組むことが大事なのです。

高校入試に向けての備え

中学卒業後の進路として、ほとんどの生徒さんが高校進学を目指すと思います。
うちの息子カズノコくんも高校へは絶対に進学したいと言ってます。
高校入試は中学3年間のすべての内容が入学試験の範囲になるので、中学3年になると、学校の定期テスト対策に加えて、入試対策として1年〜2年の復習もしなければなりません。1、2年生の頃から自主的に勉強習慣がついてないと、精神的にも体力的にもかなりキツイものとなるでしょう。

勉強を習慣化させるために

中学生の勉強は習慣化させることが大事なのはわかったけど、中学生の子に親がいくら「勉強しなさい!」と言ってもすんなり受け入れてくれないと思います。
もちろん、本人も勉強しないといけない…というのは言われなくてもわかってはいるんです。
でも、中学生は親に反抗的になるお年頃…親の声かけだけでは逆効果になってしまうことも
あります。

そこで我が家では平日学校から帰ってきた息子が勉強に取り組みやすいように色々と考えました。

学校から帰宅後は休ませる

教科書やらノートやらたくさん入った重いリュックを背負って帰宅したばかりの息子は疲れてるので、少しばかり体を休ませます。(5分〜10分)この時間帯に水分補給とおやつがある日はおやつを食べながらまずは今日の学校のことを聞いたり、その他雑談などしたりして息子のコンディションをチェックします。

ササノコ

今日の学校はどうだった?

いつもと同じだった

だいたい、いつもこんなやりとりになってしまいますが…(笑)
部活で帰宅時間が遅い日はこの後お風呂にします。

勉強の開始時間を決める

いきなり「勉強しなさい!」の声かけではなく「今日の勉強は何時から?」と息子に問いかけをします。
最近は私が聞かなくても、息子の方から「◯時から始める」と言ってきます。
勉強の開始時間までは自由ですが、20分前後と本人も決めてるようです。

開始時間になったら今日のやることを決める

開始時間になったからと言って、いきなり勉強を始めるわけではありません。
まずは今日学校でやった教科(ワークを進めておくべき教科)を本人から聞いて、
勉強予定表のスタディプランナー に書き出します。このとき、科目ごとに書き出していくわけですが、
ただ科目を書くだけではなく、
たとえば…ワークの◯ページから◯ページまでと、なるべく具体的な勉強内容を書くようにします。やるべきことの見える化です。

やることリストの内容をチェック

今日と明日の学校の時間割を見ながら、勉強内容をチェックします。
このとき、必ずその日にやるべき科目と明日以降に持ち越しになっても大丈夫な科目などを本人との話し合いで振り分けをしながら、だいたいの時間配分もします。
翌日の時間割によっては予習をしっかりやった方がいい科目もこのときに決めます。

タイマーをセットして勉強開始

少し時間がかかってしまいそうな科目に関してはタイマーをセットして、こまめに休憩を挟むポモドーロ勉強法を活用します。
逆にすぐ終わりそうな科目(30分もかからない)はタイマーを使わない場合もあります。だらだら勉強を防ぐためにも、勉強の終了時間も決めるようにします。

まとめ

中学生の勉強は習慣化させることが何よりも大事です。
…というのは、うちの息子は中学入学当初は定期テスト前になると頑張りすぎるところがあって、勉強に対してもすべてを全力投球で挑むので、これではこれから精神的にも体力的にも
疲れてしまうのではないかと思い、毎日の勉強を習慣化させることを考えました。

毎日勉強の時間を作るのは大変ではないか…?…いえいえ、毎日平日にがっつりするのではなく、少しずつちょこっと、するべき勉強を進めていくって感じです。

無理なく勉強ができたらいいな〜

こんな思いから中学生の息子に勉強を習慣化させるために我が家で色々考えながら
試してみたことを今回は書いてみました。


今回①〜⑤まで5つのサポートとして書いてみましたが、合間に入る休憩時間などは
毎回キッカリ決まってるわけではありません。その日の体調や気分によっては上手く気持ちの切り替えができず、ついダラダラしてしまうことも当然あります。

でも、中学2年になった息子は毎日の積み重ねが結果につながることを、これまでの定期テストなどを通して理解できるようになってきました。

これからの息子カズノコくんの課題は…

  • 限られた時間の中で効率よく勉強する方法
  • 勉強の優先順位の決め方
  • 勉強の何をやるべきかで悩む


本当は本人が自分で考えて取り組んでいけるのがベストかもしれないけど、中学生ではまだまだ親のサポートが必要なときもあります。
①〜⑤の中で本人ができるものは本人に任せて、少し本人が難しいと感じている部分だけでも親がサポートしてもいいと思います。あまり口煩くなりすぎないように…

カズノコくんと同じように悩む
中学生の生徒さん、その保護者の方…
無理なく中学校生活を過ごすために『勉強の習慣化』を一緒に頑張りましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。




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