こんにちは! 50代ポンコツ主婦ササノコです。
今日もわが家の猫レオくんは、元気に過ごしています。
前回の記事では、うちの猫がFIPかもしれないと言われたときのことを書きました。
まさか、うちの子がそんな病気になるなんて…。
突然のことで頭の中は不安でいっぱいでしたが、まだFIPと確定したわけではありませんでした。
今回は、最初の動物病院で大きな病院を勧められ、受診してから治療が始まるまでのことを振り返ってみたいと思います。
12月30日、
大きな病院を受診。
でも、詳しい検査は年明けに…

FIPの可能性があると言われた12月30日。
最初に受診した動物病院で大きな病院を紹介してもらい、そのまま向かうことになりました。
午後からの診察だったこともあり、病院に着いたときには、もう夕方近くになっていました。
ところが、年末ということもあって、詳しい検査は年明けにならないとできないとのこと。
その日は、とりあえず症状を和らげるための薬を処方してもらい、様子を見ることになりました。
まだFIPと確定したわけではありませんでしたし、そのときは少し元気な様子も見られました。
そうしたこともあって、その日のうちに詳しい検査や治療を進めることは難しかったのかもしれません。
処方された薬で、少しでも症状が落ち着いてくれたら…。
そんな思いで帰宅しました。
でも、最初の病院で「FIPかもしれない」と言われたことが、どうしても頭から離れません。
家に帰ってからは、ネットでFIPについてひたすら調べました。
どんな病気なのか、治療はできるのか、助かる可能性はあるのか…。
調べれば調べるほど不安になるのに、何もせずにはいられませんでした。
少しでも情報が欲しくて、必死だったのだと思います。
大晦日はまだ遊んでいたのに…

翌日の大晦日は、これといって大きな変化はなく、おもちゃで遊ぶ様子も見られました。
その姿を見ると、少しホッとしたのを覚えています。
このまま悪くならずにいてくれたら…。
そう願いながら、年を越しました。
ところが、年が明けると、前日よりも食欲が落ちてしまいました。
それでも、少しずつではありますが、なんとか食べてくれていました。
次の診察までもう少し。
それまで、なんとか頑張ってほしい。
そんな祈るような気持ちで、猫の様子を見守っていました。
でも、その翌日には、さらに食欲が落ちてしまいました。
元気もなくなり、日に日に状態が悪くなっていくのがわかります。
もしかして、やっぱりFIP…?
最初に言われた言葉が、現実味を帯びてきました。
そして、予約していた次の診察まで待っているわけにはいかないと思いました。
なんとかして、今すぐ診てもらえる病院を探さなければ。
お正月でも診察している動物病院をネットで探しましたが、当時は、うちから行ける範囲で診察している病院がなかなか見つかりませんでした。
ただでさえ不安なのに、診てもらえる病院さえ見つからない。
弱っていく猫を目の前にして、どうしたらいいのかわからず、
年が明けてからの2日間は何とも言えない辛さがありました。
1月3日、ようやく診てもらえる病院が見つかった
必死に探し続け、1月3日になって、ようやく診察してもらえそうな動物病院が見つかりました。
すぐに電話をかけ、これまでの経緯や、猫の状態が悪くなっていることを伝えました。
電話に出てくださったのは院長先生でした。
話を聞いた先生からは、FIPの可能性が高いと思われること、ただし、こちらの病院ではFIPそのものの治療は行っておらず、対症療法になることを説明されました。
それでもよければ連れてきてください、と。
正直、そのときは治療方法がどうこうというよりも、もうこれ以上、家で弱っていく猫を見ていることができませんでした。
少しでも楽にしてあげたい。
今できることがあるなら、
何でもしてほしい。
そんな思いで、
すぐに連れていくことにしました。
診察では、
先生がとても丁寧に診てくださり、
「できることはやってみましょう」
と言ってくれました。
その言葉に、どれだけ救われたことか。
もちろん、対症療法なので、一時的に症状が和らぐことはあっても、FIPの治療については、やはり最初に紹介された大きな病院で診てもらったほうがいいとのことでした。
その病院の年明けの診療は1月5日から。
あと少し…。
どうか、それまで頑張ってほしい。
もう、そう祈ることしかできませんでした。
1月5日、ようやく治療が始まることに

年明けの診療が始まる1月5日、朝一番に大きな病院へ電話をしました。
お正月の間に状態が悪化してしまったこと、予約していた1月7日まで待つのはかなり厳しいことを伝えました。
すると、すぐに診てもらえることになりました。
本当にありがたかったです。
改めて血液検査を受けると、貧血がさらに進んでいることがわかりました。
そのため、輸血をするために入院が必要とのこと。
そして、FIPの検査結果はまだ出ていないものの、先生からは、ほぼFIPで間違いないだろうと説明されました。
検査結果が出るのを待っていては、手遅れになってしまう可能性がある。
そんな状況だったのです。
さらに先生から、輸血が終わったら、FIPにも有効かもしれない薬を使って治療を始めることができると説明がありました。
その薬が「モルヌピラビル」でした。
それまでネットで調べた情報では、FIPは治療が難しい病気で、治療に有効とされる薬も、かなり高額なものだという認識でした。
だからこそ、使える薬があると聞いたときは、
「え? 使える薬があるの?」
と驚いたのを覚えています。
治療費が決して安いわけではありませんでしたが、絶対に手が届かないという金額ではありませんでした。
治療の可能性があるのなら、何とかして助けてあげたい。
その思いは、ただただ強くなりました。
そして、
まずは輸血のために入院することに。
こうして、うちの猫のFIP治療が始まることになったのです。
※ここで紹介しているモルヌピラビルは、当時、うちの猫の治療で使用された薬についての体験談です。FIPの治療方法や使用する薬は、猫の状態や獣医師の判断などによって異なります。治療については、ご自身で判断せず、必ず獣医師に相談してくださいね。
ようやく見えた、治療への道
FIPかもしれないと言われてから、病院を受診し、治療が始まるまで。
振り返ってみると、本当に不安でいっぱいの数日間でした。
年末年始という時期も重なり、思うように診察を受けられないもどかしさ。
日に日に元気がなくなっていく猫を見ながら、何とか助けてあげたいと願うばかりでした。
それでも、診察してくださった先生方のおかげで、少しずつ治療への道が開けていきました。
最初にFIPの可能性を指摘してくださった先生、年始にもかかわらず診察してくださった先生、そして治療を提案してくださった先生。
当時の私たちにとって、本当にありがたい存在でした。
そして、ここからうちの猫の治療が本格的に始まります。
実はこのあと、治療を続けるなかで、別の病院で新たな薬を使うことになります。
そこにたどり着くまでにも、いろいろなことがありました。
次回は、治療が始まってからの猫の体調の変化や、その後のことについて、少しずつ振り返っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。






